あっという間

前回の更新をしてから1ヶ月半。

色々なことがありすぎて3月の頭のことがもう去年ぐらいに感じる。

 

3月の頭は学生オケの合宿に3日間指導に行き、短い期間で一人一人に課題を見つけつつ少しでも克服できるように、もしくは今後克服できるように指導出来たかなと思う。

といってもほぼ初めて指導する人が多かったからペースは遅々としたものだったが。

曲の指導すべき範囲が指揮者から与えられていて、その範囲はやったもののみっちり全部をやるという時間はなかった。

今後、下の学年が演奏会までにどれだけ成長してくれるかがチェロパートの仕上がりに直結するような印象をもった。

上級生はハッとさせられる箇所が何ヶ所もあった。まだ技術面での問題が積み重なっていてクリア出来ては無いが一人一人の長所は光っていた。

若いエネルギー羨ましい。

 

オケの合宿が終わると1日おいて自分の門下とその周辺、自分の周辺の室内楽合宿があった。

 

これはかれこれ9年位続けているもので、最初のうちは自分が弾く側で参加して5〜6人で1.2曲やっていたものが数年前から約20人の参加者で室内楽の客だけで5曲、ソロも弾きたい人はソロも弾くという合宿になった。規模が少し大きくなってしまったから自分も指導に回り友人の音楽家にも指導に来てもらい手伝ってもらっている。

今回は4泊5日の合宿でそのグループ毎に宿泊数は異なるが、どのグループも帰る日にはみんなの前で発表会をして合宿の成果を聞いてもらう。

 最終日の発表会があると無いでは練習する方も教える方も本気度が違う。

今回はビデオカメラに録画してYouTubeにも上げてみた。

この合宿に何回か参加している人になるとその都度上達していくのがわかり、やっていて良かったなと思う。

 

3月の半ばは疲労からか体調を崩しつつもトリオの演奏会が何本かあったりバタバタ過ごした。

ハルヴォルセンのパッサカリアメンデルスゾーンのトリオのテレビカメラ収録が少し負担だったかなぁと思う。

 

それから指導に行っている高校の定期演奏会もあった。かれこれ5年指導に行っていて、年々確実にレベルアップしているのもありやっとここまで来たかという気持ちがあり、ステージは感動を与えていた。

 

3月の後半は生徒が4名コンクールに出場する為、自分も東京に行ってきた。

結果は3名入賞でよかったが、順位の付け方は若干疑問に思った。

東京では先生の家に行ったり楽器を調整、弓の修理、ドームシティでアトラクションに乗りまくり、食いまくり、遊びまくりと普段あまり出来ないことが沢山出来て、とてもリフレッシュできた。財布はすっからかんになったけれど笑

 

先生の家では滞在時間の殆どがチェロを弾く上での悩み相談で、しばらく解決出来なかったことに沢山のヒントを貰った。

またレッスンに来ないとなと思わされたので夏に行ければと思う。

 

 

そんな感じで怒涛の3月が終了。

 

学生オケ

去年の冬、生徒が所属している学生オケを聞きに行った。

夏の演奏会も聞きに行きこの半年でどんなオーケストラになったんだろうと。

 

夏の時の印象は弦の中でも管の中でもバラバラという感想。

バイオリンは一人一人の音がわかってしまう感じだったしビオラは目立つところで気負い過ぎているのか肝心なところでバラバラだった。

チェロはというとベースとしての仕事はできていないものの弦の中では一番良いというレアなオケだった。 

が、パッと見、上の学年と下の学年のレベルに差がありすぎるような感じがした。2年前の夏に合宿で指導に行った時と比べるとパートとしてのレベルは高いのに。上回生と差が開いてしまっている。総合的な印象は夏より良くなったなという感じで、まとまった時の音はホールに響いて素晴らしいと思った。

 

定期演奏会はメインが大曲と呼ばれるもので前と中は割と弾きやすい選曲。前の曲は4年生がいない編成で次代を担う世代の演奏だった。

メインに比べると合奏の回数が少ないのかもしれないが、恐らく来年のオケの底力が現段階はこれぐらいなんだろう。音が薄く、基礎力の差が四年生と比べると激しい。

 

 

 

 再来週はオーケストラの春合宿というものがあるらしく、その次世代の指導に伺う事になったが3日間どんな流れで指導をしていこう。

曲は練習すれば今の技術で弾けるとこまではいくんじゃないかと思っている。プロオケの100倍近いリハーサル量をこなすわけだし、その分曲も身体に染み込んでいくはず。

楽器を演奏するという意味で今後のために基本スペックをあげたいけれど3日間オーケストラの曲をしつつ、それができるだろうか。

 

今やりたい事

室内楽がしたい

 

弦楽四重奏ピアノ三重奏、ピアノ四重奏、ピアノ五重奏、フルート四重奏、フルート三重奏。

 

ソロもしたい

今年は積極的にやっていこーっと。

 

どれか1つでもいいから恵まれたメンバーでじっくりやりたい。

 

 

 

音楽で生活しているにもかかわらずその中でもやりたい事が出てくる。

お仕事お仕事では無くとことん勉強できる環境はどこにあるのだろうか。

自分で探そう。

門下生夏合宿

ここ数年年2回、大体夏と冬に大学生の生徒やその友人知人らの有志を募りソロ曲や室内楽曲の合宿をしている。

 

今回この合宿にはバイオリン6名、ヴィオラ2名、チェロ6名の計14名集まった。

元々は自分が集中的に勉強したいが為に開いていたのがはじまりでチェロとピアノだけとかピアノトリオの3人だけで合宿した事もあるから一応これまでで最大規模の合宿となった。

 

これまではチェロの生徒に関しては自分でレッスンし、ピアノの先生にピアノ伴奏をして貰ったり室内楽に入ってもらったりしていたが、前回からはバイオリンの先生も呼ぶようになった。

今回は日帰りの先生も含め自分を数えずにバイオリン2名、チェロ1名の先生に来て頂いた。

 

それぞれ系統の異なる先生方に来て頂き、それぞれのレッスンも全く違うだろうという事を想定した。

 

 

合宿前の事前レッスンではどうにもこうにも箸にも棒にもかからないという感じの室内楽の組もあったが、期間中に何かを感じ、何かを掴み最終日の試演会では変わった姿をみせていた。

沢山の人の練習したり演奏している姿から良い刺激をお互いに与えていたように思う。

今回参加が初めてだった人も良い演奏を心がけていて、好印象だった。

何人も伸びる要素が沢山溢れている人がいた。

 

 

 

ただ何点か先生として言えるのは音楽に真摯に向き合えということだ

 

真摯に向き合うというのは、まず演奏の前の段階の楽譜の用意から始まる。

悲しいことに良識ある演奏家ならまず使わないだろう譜めくりも出来ない楽譜のまま演奏したグループがあった。結局試演会ではめくれないし譜面は落ちるし中身も良いと言えるところがなかった。

音楽に適当に向かっていれば中身も伴わないのは当たり前だ。

それも直前に注意したにもかかわらずだ。

楽譜も用意出来ないなら人前で演奏する資格はない。

 

楽譜があって初めて練習ができるのだ。

 

 

 

あと思ったのは、向上心のある人こそ人の演奏を真面目に聞いているという事だ。

正直私の生徒は参加した他の楽器の人と比較しても段違いで上手い。

初めてレッスンしたときは経験者という人でもちゃんと弾ける人はいなかったが

常に自分の限界値より少し上の課題を与えられているのだ。

 

それにもかかわらずチェロの生徒は他の楽器の演奏をきちんと聞いていた。

聞くことの大切さを皆知っているのだ。

 

 

次回の合宿はいつかは未定だが、今回よりも皆充実した合宿になればと思う。

スクールコンサート

所属していた大学オケには夏休みに県内、時には県外の幼稚園、小中高等学校を演奏してまわるという伝統?行事があった。

 

 

大学から楽器をはじめる人が殆どの一年生は、初めて人前で演奏する貴重な機会を得る。

 

そして夜には夜のスクールという名の飲み会が演奏会のあった日に行われる。この両方のイベントがオケ団員の夏の一大イベントとなる。

 

 

まず昼のスクールコンサートだが、正直弾けた記憶がない。というか弾いた記憶がない。弾けないのが悔しくて、サークルの楽器を保管している楽器庫で同期で経験者のバイオリニスト(後のコンマス)通称マグロと夜通しに練習した記憶がある。

その後もマグロと事あるごとに夜の楽器庫練は行われる事になる。学生時代に飲んでるか楽器を弾いてるか麻雀してるか馬鹿騒ぎしてるかはオケ連中の中では殆どがマグロとともにする事になる。

マグロとつるむに連れ、楽器がうまく弾けなくて悔しいという感情が少しずつ芽生えてきたのも事実である。

 

 

こう振り返ると楽器を初めてから要所要所にこういった大事な出会いや繋がりがあったことに気がつかされる。

 

 

 

 

スクールコンサートで初めて色んな楽器を目の前にする子供達はいつもテンションが高くて目がきらきらしている。

知っている曲をオーケストラで聞いたり、楽器紹介でそれぞれの楽器の音を初めて聞いたり、クラシック音楽を身近で聞く機会があまり無い子供達にとっては全てが新鮮である。

ほぼ全ての県でスクールコンサートは行われていると思うが、もっと身近にするにはどうしたら良いんだろう。

演奏を聴くということが特別な場として位置付けられ過ぎている気がする。

それは仕事の事だからまた考えよう。

 

 

 

 

 

昼のスクールが終わるとオケ行きつけの通称「はっぱち」という学生向けの呑み屋で飲む。

正直このオケの飲み会をどこまでどうやって書いたら良いのかわからない。というか書けることがほぼない。

一例で、はっぱちではないがス○○タスやい○ちこを瓶で一気するとどうなるかを体験できたと言っても今の時代良い印象は出てこないだろう。

 

自分の事だから言えるが醜態の例をあげると、コンバスのしーま先輩をけったあげくチビと罵ったらしい。温厚で優しいしーま先輩も怒ってしまったらしい。

 

今でも尊敬しているチェロのがたやま先輩に家まで送ってもらったあげく、次の日のスクールは二日酔いで休んだらしい。笑えない醜態である。

 

同期のばよりんの子に抱きついたらしい。しかも酒くっさいし吐瀉した後で。

消え去りたい。

 

 

他にも一年目のスクールではいろいろやらかしたみたいだが当の本人には記憶が全くない。先輩を初め同期の人には相当な迷惑をかけまくっていた。そしてその頃は相当生意気だった。

 皆さん本当にすみませんでした。

 

 

しかも楽器もそれまで全く弾きに来ない。そんな最低な状態だったからオケにハマったのかもしれない。

 何をやってもそれ以下のことがなかった。

 

 これまで様々な飲み会に参加してきた自負があるが、この大学オケの飲みは日本で何本かの指に入る屈指の酷い飲みだと思う。

しかし楽しかった記憶がある。

一晩二晩ならあの頃に戻ってみたい。

 

 

いや、、どうかな?

学生だからこそ楽しくできたのかもしれない。 

それを大人になってからというのは幼稚な考えな気がする。

  

 

スクールコンサートに出ていなかったらマグロやそのほかの同期とつるまなかっただろうし、そのままチェロを弾かずに囲碁部にもっとのめり込んでいたかもしれないし、人生どうなるかわからないものである。

 

人生は選択することである

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随分と偉そうなタイトルである。

 

これは何かというと普通大学を卒業して音大に入った時の新入生代表として発表させて頂いた時のタイトルである。

 

随分前の事だが自分の中で大事な言葉だと感じている。

 

普通に大学に卒業したのだから一般就職するというのが常識である。

就職してサラリーマンになり、流れ作業の中に埋もれたくない。大多数の中の一人として埋もれたくない。興味のない事を延々と作業をこなすかのように人生何十年と生きていくのはつまらないものだろうとその時の自分は思った。 

 

 そこを自分はあえて自分の好きなチェロを弾いて生きていくというのを選択した。とても重い選択だと思う。

 

小さい頃からピアノ、バイオリンやチェロの教育を受けてきた人は当たり前のように音大に進学しプロになっていくという世界で、自分は専門的な教育はチェロのレッスンを四年間、それも月一回、もしくは二回だけだった。今冷静に考えても無謀だ。

 今は後悔はしていないが、音大に入りたての時はこの選択は本当に良かったのか自問したりした。ただやるからには腐っている訳にはいかない。中途半端に音楽をする訳にはいかない。

 

この地方の大学で一番に弾けるぐらいでは世の中で全く通用しないのだ。

 

 

 音楽でやっていこうと選択したのは綺麗事に聞こえるかもしれないが、この人生は一度しかないから自分が好きなことを仕事にしていきたいと思った。それだけだ。趣味で続けるくらいなら辞めるくらいの勢いだったと思う。

 

 

また先生に対しての憧れも強くあった。

音大に入る前に二人の先生に師事したがどちらの先生も第一線で活躍している。

 両方の先生が二人とも音楽、音楽に対する自分の在り方、物事の本質、問題に対する考え方を教えてくれた。

学校の勉強よりも深い事を教えてくれた。

 音楽で生きるという選択肢が頭の中に出てきたのはそうした先生に対しての強い憧れだった。

 

今の自分に憧れを憧れのままで終わらせずに少しでも近づいていきたいというモチベーションが途切れずあるのはそのお陰だ。

 

 

 

きっと今現在もこれからも常に新しい選択に迫られながら生きていくと思うが、後悔しないように生きていきたいと思う。

 

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ワイン

最近ワイン漫画の神の雫につられワインにハマりだしてます。

 なかなか面白い漫画で色々はワインが出てきます。

 

昨日一昨日は安いボルドーワイン🍷を飲んでみました。

ただなんか飲んだことあるのと全然違ったのでネットで調べてみたら典型的なクズワインとのことでした、、 

ジュースとかだったらそんなハズレってないと思うんだけどワインって難しいんですね。素人には全く判断つかない、、

楽器みたいだ。

ハズレ楽器みたいな。

 

よくわからないうちに話し出すと後々恥を書くからやめよう。

 

昨日はワインのリコルクの道具とフランスのカベルネソーヴィニオンのワインを買ってみました。

とりあえずチーズも。

 

あとで調べたら濃いめのワインにはコンビニの惣菜とかも合うそうな。

そういえば神の雫でも最初の時にそんな話題があったような。

 

漫画に出てきたワインも飲んでみたいなぁ。

初期に出てきたシャトー・モンペラも飲んでみたい。

 

なかなか深遠な世界に足を踏み出した気がします。